MOSSO CONCERT
演 奏 者 の 紹 介 
第1回   演奏者プロフィル   伊田直樹:チェロ



 
景山久雄氏の下でチェロを始める。プラハにてマルティン・シュカンパ氏の指導を受けたあと、2002年ルーマニアの巨匠アントン・ニックレスク(ミラノスカラ座元第1ソロチェロリスト)の自宅に招かれ、伝説のD.シャフランの精神を受け継ぐ。
ブラショフ州立歌劇場首席チェロ奏者も務める。2005年帰国。東野楽友会協会員。
  村田睦美 : ピアノ

京都府出身。桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業・ 京都女子大学大学院文学科表現文化専攻を修了。テレマン室内管弦楽団と協演。リレー音楽祭、メイシアターピアノデュオシリーズ、三善晃プロデュース「響き合うピアノ」などの演奏会に出演。北村陽子、岡原慎也、小林峡介、各氏に師事。 室内楽、伴奏の分野においても積極的に取り組み、現在、京都女子大学で後進の指導にあたっている 
     第2回   演奏者プロフィル   五味敬子(写真左端):チェロ

 
京都市立芸術大学を首席で卒業。 
卒業記念演奏会に出演し、音楽学部賞 
および京都市音楽協会賞を受賞。

 第18回京都芸術祭において京都府
知事賞を受賞。 1999年〜2001年
ハンガリーのリスト音楽院に留学。
 

現在、京都室内オーケストラ、長岡京室内アンサンブルのメンバーとして活動中。チェロを上村昇、雨田一孝、O.ツァバ、五味尚子の各氏に、 室内楽を岸邊百百雄、久合田緑、W.ヤーン氏の各氏に師事。
FUJI TV KBKの奨学金を得て、 パリ・エコールノルマル音楽院に留学のため今年9月中旬に出発
村田睦美 : ピアノ 
  第3回   演奏者プロフィル   松本 剛 : オーボエ
15歳からオーボエを始める。 大阪音楽大学音楽学部器楽科卒業。 卒業後、バロックオーボエと出会い、研究、演奏を始める。モダンオーボエをH.ハントケ、河野正孝、橋本徹雄、延原武春各氏に師事。 また、バロックオーボエを前橋ゆかり、本間正史、北里孝浩の各氏に師事。

現在、テレマン室内管弦楽団をはじめ、ターフェルクインテット、パックボー等の室内樂を中心に多方面にわたり活動している。 モダンオーボエの他に、バロックオーボエ、クラシカルオーボエを演奏する

  村田睦美 : ピアノ 
第4回   演奏者プロフィル   森本英希 : フルート

京都市立芸術大学音楽部卒業。大阪シンフォニカー交響楽団フルート奏者を経て、現在テレマン室内管弦楽団フルート奏者。 テレマン室内管弦楽団のソリストとして、、モーツアルト、バッハ、ビバルディ、テレマンなど数多くの協奏曲を演奏する。 滋賀県立石山高等学校音楽科

非常勤講師、ムラマツフルートレッスンセンター講師、「京都バロック楽器アンサンブル」の代表など。

  村田睦美 : ピアノ 
第5回、6回  演奏者プロフィル    : ヴァイオリン




961年グルジア国トビリシ生まれ。国立トビリシ音楽院にてヴィアオリンをシウカシュヴィリ教授に師

事。また、在学中よりモスクワにてボロディン弦楽四重奏団のベルリンスキー氏に弦楽四重奏を学ぶ。

大学院に進み、指揮法をオディセイ・ディミトイラディー氏に師事。88年より、2年間バドゥミ市交響楽団

の指揮者を務める。90年よりグルジア室内管弦楽団の監督、兼、首席指揮者を務める。グルジア弦

楽四重奏団のメンバーとしても活躍。 96年大阪シンフォニカのコンサートマスターとして来日。2001

年関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任。2002年京都市立芸術大学のヴァイ

オリン専攻非常勤講師も務める。2006年1月にはグルジア国立歌劇場の客演指揮者に就任し、ますますの活躍が期待されている。

  村田睦美 : ピアノ 
      7回 演奏者 プロフィル  城甲実子 : チェロ

 

  京都市立芸術大学音楽学部卒業、上村昇、河野文昭の両氏に師事。

ハンガリーのリスト音楽学院に留学し、Onczay.C氏に師事。ブタペスト、奈良にてソロリサイタル 開催。

KYOTO弦楽四重奏団のメンバーとして活躍






  村田睦美 : ピアノ 

 第8回 演奏者 プロフィル

  泉原隆志 : ヴァイオリン

 

 

 ニューヨークにてダヴィッド・オイストラフの愛弟子アンナ・ベレック女史に手ほどきを受ける。97年桐朋女子高等学校音楽科(共学)ヴァイオリン科首席で卒業。同年桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに進み修了。 その後ブリュッセル王立音楽院入学、修士課程に進み 02年よりハンブルグ国立音楽大学に編入。ロームミュージックファンデーションに選ばれる。また、04年より2年間文化庁芸術家在外研修員に選ばれ更に同大学で研鑽。 06年最優秀の成績で卒業、ディプロム取得。これまでに、原田幸一郎、イゴール・オイストラフ、ピョートル・モンテアヌの各氏に師事。 07年帰国後、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団などの客演コンサートマスターを務める。 09年、10年と室内楽セミナー「秋吉台の響き」の講師を務める。現在、京都市交響楽団のコンサートマスター。

 村田睦美 : ピアノ 

 第9回 演奏者 プロフィル  高山郁子 : オーボエ
 
 大阪音楽大学卒業。卒業演奏会ヤマハ新人演奏会に出演。卒業後同大学教育・演奏助手を務めた後、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院に入学。同大学学生コンクール第2位。 在学中オーボエトリオを結成し、ドイツ国内で演奏活動をする。96年プラハの春国際コンクールに参加(セミファイナル)。98年同大学大学院を最優秀で修了。津山国際ダブルリードコンクール、宝塚ベガ音楽コンクールに入賞。これまでにトーマス・インデァミューレ、モーリス・ブルグ、インゴ・ゴリツキ各氏のマスタークラスを受講。
 大阪フィルハーモニー交響楽団を経て03年10月京都市交響楽団入団。05年11月より首席奏者。これまでに清水明、呉山平煥、トーマス・インデァミューレ各氏に師事。大阪音楽大学、大阪教育大学、同志社女子大学、向陽台高校吹奏楽コースの非常勤講師。なにわ(オーケストラル)ウィンズメンバー。「オーボエファイブ」メンバー。
 
 村田睦美 : ピアノ 
 京都府出身。桐朋学園大学音楽学部演奏学科にてピアノを北村陽子氏に師事。 1997年から99年にかけてクラウス・シルデ氏の指導を受ける。2001年京都女子大学大学院文学科表現文化専攻に進み、ピアノを岡原慎也、小林京峡介氏に師事。また、岡原氏にはドイツリート解釈、伴奏法や室内楽を学ぶ。同大学院を修了後、大学院研究者を経て、2004年より京都女子大学非常勤講師を務めている。テレマン室内管弦楽団と協演、メイシアターピアノデュオシリーズ、三善晃プロデュース「響き合うピアノ」などの演奏会に出演。2011年3月、ルーマニアで国立オラデアフィルハーモニーとシューマンのピアノ協奏曲を協演。また、大阪府交野市を中心に、2007年より開催されてい「Mosso Concert」への参加をはじめ、様々な楽器や声楽とのアンサンブルに積極的に取り組んでいる。 アンサンブル・グループ「ムジカ・ダ・カマラ」のメンバー。日本ピアノ教育連盟、日本音表現学会各会員。(2011年10月)
 

 第10回 演奏者 ギオルギ・バブアゼ  村田睦美 デュオ
第11回 演奏者 プロフィル  清木ナツキ : フルート




広島県生まれ。4歳でピアノ、8歳でフルートをはじめる。広島大学附属福山高等学校を経て、東京芸術大学卒業、同大学院修了。 中村音楽奨学金を得て渡独、ハンブルク国立音楽大学大学院を修了し国家演奏家資格を取得。 第17回日本管打楽器コンクール入賞、第6回琵琶湖国際フルートコンクール第3位、第5回シューベルトと現代音楽国際コンクールにて現代音楽特別賞、第13回エリーゼマイヤーコンクール第1位受賞。第12回日本フルートコンベンションコンクールピッコロ部門入賞。 イタリア・ギジアーナ音楽院にてA.ニコレ氏の推薦により、スカラシップと同時に名誉ディプロマ賞取得。
ソリストとして、東京ニューシティ管弦楽団,広島交響楽団、ハンブルク交響楽団と共演、東京芸術大学大学院在学中の2001年にデビューリサイタルを行い、帰国後もソロリサイタルを各地で開催。これまでに、杉原幸子、大代啓二、三上明子、P..マイゼン、M,A.エプシュタインの各氏に師事。オーケストラ・室内楽・ソロ等幅広く演奏活動を行なっている。

 樋上眞生 : ピアノ


 
本番前の合わせ

大阪府寝屋川市出身。大阪府立四条畷高校、京都市立芸術大学卒業。2005年ザルツブルグ夏期国際アカデミーにてP. ギリロフ氏のクラスを受講。同年9月にロシア国立モスクワ音楽院大ホールにて開催された「日本の心」フェスティバルのオープニングコンサートに出演。
2007
年にはウィーンに留学し、 S. アーノルド氏のレッスンを受講。2008年にはウィーンマスターコースにおいて S. メラー氏のクラスを受講し、優秀者に贈られるロザリオ・マルチアーノ賞を受賞。また、S. メラー氏の推薦を受けて2009年5月にウィーンにて自身初のソロリサイタルを開催し好評を博す。

第20回宝塚ベガ音楽コンクール第2位、併せて会場審査員特別賞を受賞。第8回堺国際ピアノコンクール第1位。これまでに内尾恵美、河江優、片山優陽、上野真の各氏に師事。>